納豆の血液サラサラ効果

納豆の血液さらさら効果を調べました。

納豆には色々な薬効がありますが、血液サラサラにする成分を中心にまとめてみました。

納豆

納豆に含まれる血液サラサラ成分には、ナットウキナーゼと呼ばれる大変強力な成分が存在します。

 

●ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼは腸内にある血栓融解酵素を刺激して活性化させ、血栓を作りにくくします。

 

また、ナットウキナーゼ自身が、血栓の主成分であるフィブリン(血液の凝固に関わるタンパク質)に直接働きかけて、血栓を分解(溶解)する作用もあります。

 

ナットウキナーゼの血栓溶解力は、とても強力で、血栓溶解剤ウロキナーゼの数倍の血栓溶解力を持っています。

 

●プロウロキナーゼ活性化酵素

プロウロキナーゼ活性化酵素は、プロウロキナーゼ(ウロキナーゼの前段階の物質)を活性化し、血栓を溶解する作用があります。

 

●納豆菌

納豆菌は、腸内の善玉菌である乳酸菌などを増やしたり、悪玉菌を減らしたりすることで、腸内環境を整えるという働きをします。乳酸菌を元気にすると、その乳酸菌は、腸内の余分な悪玉コレステロールだけを排出する作用があるので、結果的にコレステロール値を下げることにつながり、血液サラサラの効果をもたらします。

 

また、納豆菌に含まれるピコリン酸という成分には、O-157や食中毒などに強力な抗菌効果を持ち合わせたスグレモノです。

 

●ビタミンK2

納豆菌が作ることができるビタミンに「ビタミンK2」がありますが、ビタミンK2は体内では腸内細菌が作り出すビタミンでカルシウムを骨に定着させるときに必ず必要なる栄養素です。

 

また、納豆に含まれる大豆イソフラボンには骨からカルシウムが溶け出しにくくする作用があって、ビタミンK2にはカルシウムを骨に定着させる作用があるので、大豆イソフラボンとビタミンK2の両方で、強い骨を作ることが出来ます。

 

その他、ビタミンK2には、血液を固まらせる作用と、血液をサラサラにする作用の両方を持ちあわせていますが、正常な血液状態にするには必要な栄養素です。

 

ビタミンK2は脂溶性のビタミンで、血液の凝固に関わり、出血を止める働きがあることから「止血のビタミン」とも呼ばれています。

 

したがって、血栓症患者などに処方される血液を固まりにくくする医薬品、「ワルファリン(ワーファリン等)」を服用している場合は、納豆などのビタミンK2を多く含む食品を一緒に摂ると、ワルファリンの血液をサラサラにする作用が弱められるので医師により制限されています

 

納豆には、血液をサラサラにする成分がこのようにたくさん含まれています。

 

しかし、一部、ビタミンK2のように血液を固まらせる作用を持ったビタミンも存在するため、血液サラサラを一番の目的とする場合には、都合の悪いものも含まれていると言えます。

 

そこで、ビタミンK2を除いて、納豆の血液サラサラ成分の良いところだけを取り出したサプリメントであれば、一番効率的に血液サラサラになります。そして、サプリにすることで、納豆特有の臭いも消すことが出来ます。

納豆臭さを消した、サプリメントで摂るのが一番です。

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