生活習慣病の対策には、魚のDHA・EPAが一番効果的でしょう!

食生活の変化や運動不足、ストレス社会の環境などで生活習慣病も増加しています。特に、食事に魚を食べなくなってDHAEPAといった栄養分が極端に減ってきたことが大きく関係していると言われています。

食生活の変化

平成17年(2005年)頃を境に、日本人の食生活は、魚介類が多かったものがどんどん減少して、肉類を食べる量が増えています。魚を食べる量は、30%程度も減少しています。

 

それに伴い、生活習慣の悩みが増加しており、その代表的なものとして肥満になって、高血圧とか脂質異常症や、糖尿病と言った、比較的自覚症状のない病気が進行していて、血管を傷めて弱めることにつながっています。

 

血管がボロボロになって動脈硬化の状態になると、心臓側では心筋梗塞、脳側では脳梗塞などの命の危機に直結するような病気が突然襲ってくるようになります。

 

日本人は、以前は魚を好んで食べることで、血管の老化が防がれていたんです。日本独特の食文化として、魚を刺身やお鮨という生魚のままで食べるという習慣も減ってきているのです。そのため、魚のDHA・EPAといった成分を摂ることが非常に減っています。

 

DHA・EPAの重要性

DHA・EPAは特に必要な必須脂肪酸なんですが、残念なことに人間の体内では作ることが出来ません。なので、体外から食べたり、飲んだりして、不足しないように毎日摂取する必要があります。

 

では、DHA・EPAといった成分が不足すると、どういったことになるかを考えてみたいと思います。これらが不足すると以下のようになります。

・血液ドロドロになり、血栓ができやすくなる。
結果→動脈硬化(心筋梗塞や脳梗塞)や高血圧になりやすい。

・内臓脂肪が増えてメタボリックシンドロームになりやすい
結果→高脂血症(脂質異常症)や糖尿病になりやすくなる

など

 

 

DHA、EPAは、どちらも血管の老化を防止し、若々しく保つために、血中の中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロールを減らして、血液サラサラにして動脈硬化や血栓が出来るのを防ぎます。

 

血中コレステロールを下げるのは、DHAが強力で、中性脂肪を下げたり、血栓が出来にくくするのは、EPAが強力です。

→ DHAとEPAの違いについての詳細は、こちら

 

生活習慣病は、予防したい!

生活習慣の悩みを解決するなら DHA・EPAをしっかりと摂る必要があります。本来は、食事によって魚からDHA・EPAを毎日摂るのが一番良いことです。

 

ちなみに、私の場合は、毎日魚を摂ることは無理なので、補助するためにサプリメントの活用をしています。サプリメントは医薬品ではないので、確実に効果があるとは言えませんが、実際に使ってみて自分なりの効果を感じています。

 

魚は嫌いではないですが、サプリメントで摂る時は、魚臭いとやっぱり抵抗があります。臭いや味を気にすることなく飲めるサプリを選びました。

 私が試したDHA・EPAサプリは、こちら