DHA・EPAを摂る方法で一番効果的なのは、どれ?

青魚に含まれるDHAEPAは、健康を維持するのにとっても良い働きをするので、毎日でも摂るのが良いですが、食事や缶詰、ドリンク、サプリメントなど色々な方法があるのですが、どの方法が一番効果的なんでしょうか?

摂取方法による違い

DHA・EPAのサプリメントは、魚の油成分が天然成分としてそのまま使われているので、魚を調理して食べるのと比較しても同じように摂れるものです。(ミネラルやビタミンは、天然ではなく合成して作られた成分なので、野菜などから摂る天然の成分から比べると吸収する効率は低くなります。)

 

DHA・EPAの成分を食事(料理)、缶詰、ドリンク、サプリメントで摂る場合の体が吸収する効率を比較すると以下のようになります。

摂取方法 良い点 注意する点
食事
(料理)
一番自然な摂取方法なので、毎日食事から1日に必要な量を摂ることができるならば、調理した食事として摂るのが良い。

魚の種類、摂れる時期によってDHA・EPAの含有量が異なる点、調理方法(刺し身、焼く、煮るなど)によっても摂取量が変わってくる。

缶詰

 缶詰の種類によって、毎回決まった量のDHA・EPAを安定して摂ることができる。

さば水煮・さば味噌煮・さんま蒲焼・いわし味付などは、身および汁にDHA・EPAが豊富で、1,000mg以上含まれているので1日の必要量が1缶で摂れます。

味が濃いので毎日そのまま食べることは難しい。続けるには簡単に調理して味わいを変える工夫が必要。

マグロのツナ缶の場合は、魚の油の少ない身の部分を味付け用のサラダ油に漬けたものなのでDHA・EPAの含有量が少ない。

ドリンク

手軽にDHA・EPAを摂ることができる。中には1本で、DHA・EPAの総量を1日に必要量に近い約900mg程度摂れるものもある。

魚のニオイや味がしないので魚嫌いの人にとっては、食事の代用としてDHA・EPAを摂取できる。

魚を摂れない日に、DHA・EPAを摂るためのあくまでも補助的なもの。
サプリ
メント

常温保管で、一番携帯性、手軽さに優れています。その手軽さから、毎日継続して摂りやすい。

魚のニオイや味がしないので魚嫌いの人にとっては、食事の代用としてDHA・EPAを摂取できる。

魚を摂れない日に、DHA・EPAを摂るためのあくまでも補助的なもの。

 

DHA・EPAは基本的には、食事で摂るのが良い!

季節、時期、旬にあった魚を一番美味しい調理をして、食事として摂るのが一番自然で良いのですが、毎日摂るとなると限られたメニューになるため、色々な料理を食べたい現代人にとっては、魚料理ばかり食べることは難しい時代になってきました。生の魚が手にはいらない場合は、缶詰の活用もありです。

 

魚が好きであっても、食事の種類が豊富なため、魚を食べない日も多くなってきています。そんな日に補助的にDHA・EPAを摂る意味でも、ドリンクサプリメントは便利なものだと言えます。

 

どうしても魚が嫌いで食べることが出来ない場合は、やはり食事でDHA・EPAが摂れないということになるので、どうにかして摂る必要があります。人の体内では、DHA・EPAは作ることが出来ないのです。そこで、ドリンクやサプリメントを活用する方が、少しでも体には良い影響を与えることになると考えられます。

 

私は、魚が好きなのですが、それでも魚を食べるのは、週に3日くらいです。そうなるとどうしても不足分は、サプリメントに頼ることになります。ドリンクタイプも良いのですが、旅行が好きな私には常温で携帯がしやすいこともありサプリメントを活用しています。

 私がDHA・EPAを摂るのに活用しているのは、こちら