秋も深まって、そろそろコタツを出そうかなと考える季節となりました。気温が低くなって空気の乾燥が気になるこの時期は、1年で最も病気になりやすい季節です。
今回はその中から、秋風邪、インフルエンザ、RSウイルス、ノロウイルスなどのウイルスによる感染症についてご紹介します。
●秋にウイルス感染しやすいのは何故?
秋は、短い周期で天候が変わります。急激な気圧の変化や朝晩の大きな寒暖差によって自律神経は乱れ、免疫力は低下してしまいます。
また、秋の低い気温や湿度はウイルスにとっては過ごしやすく、活発になる季節でもあります。人間の免疫力が落ちているところへ元気いっぱいのウイルスが侵入するのですから、簡単に感染してしまうのです。
更に、秋は行楽シーズンなので野外で遊ぶ機会も多く、人と接することによって感染が広がりやすくなることも感染症が増える原因の一つと言えます。
●免疫力とは?
免疫力とは、体内に入り込んだ病原菌を取り除いたり、壊れた細胞の修復を行うシステムのことを言います。このシステムがきちんと働いている状態=免疫力が高く、病気になりにくい状態というわけです。
免疫システムの中心である白血球が活発になり、免疫力が高まる最適な体温は、36.5~37度で、1度下がることで免疫力は30%ダウンするとされています。したがって、免疫力が低下する原因の一つとして、「冷え」も大きく関わってくるのです。
その他、免疫力低下の原因としては、老化、ストレス、食生活の乱れ、運動不足、環境の変化などもあげられます。免疫力を高めるためにも、冷え対策、生活習慣や環境の見直しをしましょう。
●秋風邪
【原因・特徴】
秋風邪とは特別な病気ではなく、秋になるとひいてしまう風邪のことです。夏や冬に流行る風邪と症状は変わりませんが、長引くのが特徴です。これは、夏の疲れで胃腸が弱り、体を温める機能が低下していることが主な原因です。寒暖差などで喉が炎症を起こし、いつまでも咳が止まらない人もいます。
【予防法】
秋風邪の根本的な原因である「蓄積された夏の疲れ」を癒すことが大切です。無理をせず、しっかり休養をとるようにしましょう。
●インフルエンザ
【原因・特徴】
インフルエンザウイルスが体内に侵入することで感染します。急に38℃から40℃の高熱が出て、関節痛や筋肉痛があるのが特徴です。ウイルスにはいくつかの型があり、一度感染しても、ウイルスが異なれば再度感染することもあります。感染力が強く、主に飛沫感染します。
【予防法】
流行前の予防接種が有効です。予防接種をして、できるだけ感染拡大を防ぐようにしましょう。
●RSウイルス
【原因・特徴】
RSウイルスの感染によって起こります。ほとんどの子供が2歳までに感染すると言われるほどポピュラーな感染症ですが、重症化するとまれに肺炎を引き起こすこともあるので注意が必要です。
年齢が上がるにつれて症状が軽くなるので、大人が感染しても単なる風邪だと思いがちで、知らない間に子供にうつしてしまうことが多くあります。主に飛沫感染と接触感染です。
【予防法】
手洗いやマスクの着用、消毒などの基本的な方法しかありません。
●ノロウイルス
【原因・特徴】
ノロウイルスの感染による胃腸炎で、嘔吐、下痢、腹痛などがあります。ノロウイルスはカキなどの貝類に含まれることが多く、カキの旬である秋から冬にかけて感染症が増加します。しかし、主な感染源は感染した人の便や吐瀉物なので、食品以外にも手や身の周りの衛生にも注意しなければなりません。
【予防法】
感染した人が吐いたものや便は徹底的に処理しておかないと、残ったウイルスが空気中に舞い、周りの人に空気感染してしまいます。
●感染症予防のために免疫力をUP!
ウイルス感染症予防の基本は、うがい、手洗い、マスクです。また、加湿器やエアコンを活用して温度と湿度をしっかり管理し、水分をこまめに摂るようにしましょう。
しかし、こうした対策を行っていても、ウイルスの感染を完全に防ぐことは難しいでしょう。ウイルスの侵入をできる限り防ぐと同時に、免疫力を高めておくことが、秋を元気に乗り切るための秘訣です。
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