降圧剤を使わないで高血圧を改善するには

降圧剤は血圧を一時的に下げるためのものに過ぎないものですし、その副作用として目や脳に悪い影響を与えると言われています。まずは、食生活や生活習慣を改善して、根本的に高血圧の体質を改善していく必要があります。血液サラサラになって高血圧を改善しましょう。

薬 錠剤

高血圧の治療法

 

生活習慣や食生活は、次の点に注意して改善していきましょう。

食塩摂取量を制限

日本高血圧学会のガイドラインでは、1日当たりの塩分摂取量の目標を6g未満と設定しています。
減塩による降圧効果には個人差がありますが、世界的にみても日本人は塩分を摂り過ぎている傾向が強いので、まずは減塩を心がけるようにしましょう。

 

出典:日本高血圧学会 減塩委員会
http://www.jpnsh.jp/com_salt.html

 

バランスのよい食事を心がける

肉や甘味類などの高脂肪・高コレステロール食を控えて、野菜や果物、魚をたくさん摂るよう心がけましょう。また、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルには、血圧を調節する成分が含まれているので、意識的にしっかり摂ることが大切です。

 

肥満を解消する

肥満を伴う高血圧の場合、4~5kgの減量で血圧が改善できるケースが多くあります。

運動を取り入れる

無酸素運動は、瞬間的に力を込めたりすることで血圧が上がるので、高血圧の人が行うのは危険です。血圧を下げるためには、1日30分を目標にウォーキングなどの有酸素運動をするようにしましょう。

アルコールを制限する

飲酒後数時間は血圧が下がりますが、長期にわたる飲酒は血圧を上げる原因になります。日本酒なら1日1合程度までが適量です。

タバコを控える
タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くなります。

ストレスを解消する

ストレスは血圧にも影響を与えます。自分にあったストレス解消法を見つけましょう。

規則正しい睡眠をとる

睡眠が少ないほど高血圧になる割合が高いとされています。

 

これらの改善を行っても血圧が下がらない場合は、薬による治療を受けることになります。ただし、糖尿病や慢性腎臓病、心筋梗塞などの病気を持っている人は心血管病の危険性が高いため、直ちに薬を併用した治療が開始されます。

 

血液サラサラにして血圧を下げよう!

 

食生活や生活習慣の改善と共に行うこととして、血液さらさらにする食材を多く摂ることが重要です。血液がドロドロの状態では、血液を全身に送り出す時に血管にかかる圧力が高くなるので、どうしても高血圧になってしまいます。

 

そこで、血液をサラサラにする食品を摂ることで、血液の流れを良くするようにしましょう。身体のすみずみまで酸素と栄養素を運ぶことが可能になると、血管年齢が若返り、動脈硬化を予防することができます。すると、結果として血圧も徐々に下ってくるのです。

血液をサラサラにする食品の代表的なものとしては、青魚、にんにく、タマネギ、黒酢、納豆、しじみなどがあります。しかし、これらの食品を毎日食事として摂り続けることは容易ではありません。

 

また、これらの食材も味やニオイが苦手なため摂ることをためらう方もいらっしゃいます。そこで味やニオイを気にすることなく、毎日手軽に摂ることができるようにしたのが、サプリメントです。

 

サプリメントは薬(医薬品)ではなく健康食品なので副作用を心配することなく安全に飲むことが出来ます。即効性はないかもしれませんが、食生活や生活習慣を改善するのに併用して、血液サラサラになるサプリメントを摂ることを始めてみてはいかがでしょうか?

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