寝ている間に汗をかくと、寝ているので水分補給が出来ていないので、血液ドロドロになりやすいのです。そして朝目覚めると一番、血液はドロドロじゃないんでしょうか。脳や心臓の血管に血栓がつまって脳梗塞や心筋梗塞が起こりやすい時間帯(朝6時~8時)を迎えるのです。
水分を十分に取らないと
水分をきちんと摂っていないと、どんな症状がでるのかをまとめてみました。
【 脱水症 】
カラダから体液である水分と電解質(ナトリウムなど)が減ると様々な不調があらわれる。
【 動脈硬化 】
血液ドロドロになり血栓ができやすく、脳や心臓の血管に詰まりやすくなる。
【 便秘 】
便が固くなり、腸内をスムーズに移動出来ないため便が腸内で詰まりやすくなる。
【 乾燥肌、肌荒れ 】
肌にうるおいが少なくなって、パサツキ、乾燥しやすく、肌荒れになる。
【 疲労 】
体内の老廃物を排出しにくくなるので、新陳代謝が低下して疲労がたまりやすい。
【 膀胱炎 】
膀胱内や尿道にいる細菌を洗い流すことが出来ずに繁殖させて炎症が起きる。
【 尿路結石 】
尿の濃度が高まるため、結石を起こしやすくなる。
以上、色々とカラダにとって悪いことばかりですが、中でも、脱水症や動脈硬化は、命に関わる症状なので、起きているときにこまめに水分補給するだけでなく、寝る前や朝起きてすぐにもできるだけ水分を摂るようにすることが大切です。
血液ドロドロになりやすい時間帯は?
寝ている間というのは、水分補給が出来ませんので寝汗をかいて水分がカラダから出て行くと、血液ドロドロになりやすい状況なのです。寝ている深夜から早朝は、血液ドロドロで血栓が出来やすく、血管が詰まりやすくなっているのです。
したがって一番、血液ドロドロになりやすいのは朝起きてすぐということになります。動脈硬化である脳梗塞や心筋梗塞は、日本人の死亡原因でガンに次いで多い病気です。血液サラサラになる食事も重要ですが、合わせて水分不足にならないように普段から気をつけましょう。