血の流れが悪いと、カラダのあちらこちらに不調が起きます。
血液は、全身の臓器や細胞に酸素や栄養分を運び、二酸化炭素や老廃物を回収するという健康維持にとっても重要な働きをするのですが、その働きが低下することにつながるからです。血液サラサラになって元気を取り戻しましょう!
血行・血流が悪いと
全身の書く臓器や細胞は、血液によって運ばれる酸素や栄養分によってエネルギーを受け取ることで十分な働きが出来ます。
また、それら消費した結果に出てきた二酸化炭素や老廃物を血液によって回収してもらって体外に排出することで、不要なものを体内に残すことなく、キレイな身体でいることが出来ます。
その重要な血液の流れが悪くなると、それらが十分にやり取りできなくなるため、各臓器や細胞も働きが低下します。
したがって、頭痛や肩こり、むくみや冷え性、胃腸の働きの低下などの症状となって現れてきます。健康面での不調となります。
美容面でも同様に不調が発生します。
肌の調子が悪くなって肌の色艶が悪くなったり肌荒れになったり、髪の毛や頭皮にも影響して、髪の毛が傷んだり抜けたりとしてしまいます。
新陳代謝が悪くなるので、脂肪を蓄積しやすくなって太りやすい体質になることで、ダイエットどころか太ってしまいます。
血行・血流が悪いのは、血液ドロドロ状態の可能性が高く、血栓が出来やすかったりして、血管を詰まらせたり、血管を固くすることで動脈硬化の原因になってしまいます。
動脈硬化が心臓付近で起きると狭心症、心筋梗塞を起こしたり、脳の近くで起きると脳梗塞、脳出血を引き起こして、最悪は命にまで関わる病気に発展します。
血流・血行を良くするには?
血の流れを良くするには、血液をサラサラにして流れやすくしてあげる必要があります。
原因は色々ありますが、血液ドロドロの状態になっている可能性が高いです。
血液サラサラになるためには、食生活と生活習慣を改善することが一番です。
具体的には、食生活を見直して血液サラサラにする食べ物を積極的に摂り、適度な運動を継続して行う生活習慣にすることです。
食生活の改善
血液サラサラにする食事を継続して食べていると、割りと早期から少しずつ改善されていきます。
しかし、一時的に、血液サラサラになるのでは意味がありません。
毎日継続して食べることで、その血液サラサラの状態をずっと継続していくことが重要です。
血液サラサラになるには、毎日バランスの良い食事をすることが必要です。
血液サラサラbになる食品・食材(食事)とは、どんなものがあるのでしょうか?
血液をサラサラにしてくれる食べ物としては、玉ねぎやニンニク、納豆や黒酢、青魚(DHA・EPA)などが代表的な食材です。
また、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らすことでも、血液サラサラ効果があり、海藻類や緑黄色野菜を多く摂ると効果的です。
血液さらさらになるための食べ物・食品(料理に使う食材)とその成分ならびに効果は、次をご覧ください。
生活習慣(運動)の改善
血液サラサラになるためには、運動・スポーツはとても効果的です。
激しい運動をするのではなく、ウォーキングなどの有酸素運動が適しています。
運動により余分なエネルギーを消費することで、血糖値を下げたり、血管が拡張することで、血液がカラダの隅々まで流れやすくなります。
血液をサラサラにする食べ物を摂って、適度な運動することにより、血液の流れは数日で効果が現れます。
自分に出来るだけの運動量を毎日続けることが大切です。