肥満だと血管年齢も思っている以上に高くなっているものです。血液ドロドロで新陳代謝も低下して、同じだけ食べても太りやすい体質になっているので、血管年齢の老化も進みやすくなってしまいます。血液サラサラになるとダイエット効果も期待出来ますよ!
太っていると血管年齢が高い理由
太っている人は、中性脂肪が多い状態にあります。中性脂肪は、脂質から作られ、内蔵脂肪や皮下脂肪として蓄積されていますが、エネルギーとして必要なときには、血液中に溶け込んで全身の細胞や臓器などに運ばれて、エネルギーとして使われます。
太っている人は、脂質を摂り過ぎているので、消費できなくて余った分が、また中性脂肪として蓄えられます。中性脂肪が多いと悪玉コレステロールを増やして、善玉コレステロールを減らしてしまうのです。
悪玉コレステロールは、血管の壁の中に入り込み、コブのようなふくらみ(プラーク)を作り、血管の内側を細くしてしまいます。このように血管の壁を厚くしたり、固くしたりして血管を老化させ、血管年齢を引き上げるのです。
血管年齢を下げるには?
以前は、血管の壁にできたふくらみ(プラーク)は、大きく育っていかないことは出来ても、小さくすることは出来ないと考えられてきました。しかし、最近の研究において小さくなることが分かってきました。
善玉コレステロールを増やしていくことで、血管の壁にできたふくらみ(プラーク)を小さくして、血管年齢を若返らせることが可能になるようです。
中性脂肪となる脂質や、コレステロールを摂り過ぎないような食事にすることと、カラダに余分に付いた内臓脂肪や皮下脂肪を消費するための有酸素運動(ウォーキングなど)をしていくことです。
さらに効果的に血管年齢を若返らせるには
太っていると血液中に中性脂肪やコレステロールが多く、血液ドロドロの状態です。血液ドロドロでは、カラダの新陳代謝も悪く、同じものを食べても太りやすい状態です。血液サラサラ成分を摂り入れることで、より短期間で血液サラサラにすることができます。
食事(食材)を見直すことで、割りと短期間で血液サラサラになることが可能です。血液サラサラ成分を含む食べ物としては、黒酢・にんにく・たまねぎ・青魚・納豆・しじみなどがありますが、これらを毎日きちんと食べることで、確実に血液サラサラにすることが可能になってきます。
血液サラサラ成分の中でも、『黒酢もろみ』を含むものは、効果的に脂肪燃焼するBCAA(分岐鎖アミノ酸)である3つのアミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)が豊富に含まれています。このBCAAというのは、運動する前に摂ることで効率的に脂肪燃焼させることが出来ます。
しかし、血液サラサラ効果のある食材は、ニンニクやタマネギ・青魚・納豆などのようにニオイや味が強いものが多いため苦手な方も多く、毎日続けるのは無理という場合も多いのではないでしょうか。そんな時は、血液サラサラ食材の成分をうまくミックスして、より効果を高めたサプリメントなどを活用するのも一つの方法です。
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