美しいスタイルに憧れるのは、女性なら誰でもあるはず。そのために何かのダイエットの一つや二つは、誰しも経験があろうかと思います。でも、どれをやっても、なかなかうまくいかずにダイエットの成果がでないのは、なぜでしょうか？それには、血液の状態が関係していたのです。
血液がドロドロだとやせにくい
特にダイエットをしたいと思うのは、ちょっと標準より、ポッチャリさん以上の方でしょうか。そのような体型になってしまったのは、食事の偏り、食べ過ぎ、不規則な食事、運動不足といった生活習慣の乱れが大きく影響しているのではないでしょうか？
こういった方に共通するのが、血液ドロドロになってしまっているということです。血液ドロドロの状態になっていると、血液が細い血管（毛細血管）を通り抜けることができないため、全身のすみずみまで、血液がめぐっていけないんです。
食べたものが効率良くエネルギーとして消費されるには、全身の細胞に血液が酸素と栄養分を運んで、全身の細胞がエネルギー消費をするからなんです。血液ドロドロだと満足に全身の細胞に酸素と栄養分を行き渡らせることができないんです。当然、エネルギー（カロリー）の消費は低くなるので、やせにくくなります。
酸素が不足すると
細胞が酸素不足になるとエネルギー（カロリー）の消費が低下しているので、ダイエットに効果のある成分を摂っても、頑張って運動しても、効果が現れにくい状態なのです。
体内で酸素が不足している時には、下記のようなことになっています。
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・脂肪の燃焼がされにくい |
ダイエットには、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動が良いと言われています。有酸素運動をすると心拍数が最大心拍数の60%～70%程度まで上がり、一酸化窒素も発生して血管を拡張して血液の流れを良くして、酸素を全身の細胞に運んで脂肪をエネルギーとして燃焼させるという仕組みです。
脂肪を燃焼させるのには酸素が必要で、血液によって全身の細胞に酸素が供給されていない状態では、脂肪が効率的に燃焼しないということになります。
血液サラサラがダイエットの秘訣
カラダの脂肪を燃焼するためには、細胞内にきちんと酸素が届けられていることが重要だと述べてきました。ダイエットを成功させるためにも、血液サラサラにして全身の細い血管（毛細血管）をスイスイ通過するようにして、全身の細胞に酸素を運べる状態にしておかなければなりません。
ダイエットするなら血液サラサラにして脂肪を燃焼しやすいカラダ作りをしておくことから始めないと、結局、失敗してしまう可能性が高いということです。
