健康診断で脂肪肝もどきと注意された私がとった対策!

日本人の4人に1人がなっていると言われる脂肪肝、まさにフォアグラ状態ですが、肝硬変や肝臓がんへと進んでしまう可能性の高い病気です。とにかく脂肪をため込んだことが、様々な健康の問題を引き起こしています。酒を飲まない人や若い女性にも増えているので注意しましょう。

脂肪肝

脂肪肝もどきと判定されました

見た目もそんなに太っている体型ではないし、体重も増えることもなかったので、安心していました。ところが、健康診断にて最後のお医者さんの診断で、『脂肪肝の予備軍ですね』って言われました。確かに血液の脂肪の値は高いかもしれないけど、かなりショックでした。

 

暴飲暴食

脂肪肝の原因は?

脂肪肝になる代表的な原因を調べてみました。脂肪肝になる原因は下記の通り、色々あります。

・食べ過ぎ
・飲み過ぎ
・運動不足
・肥満
・無理なダイエット

など

脂肪肝とは、中性脂肪が肝臓に蓄積する病気です。さらに悪化すると「肝硬変」や「肝がん」などに進展していきます。

 

食べ過ぎ

食事で摂った脂質は、小腸から吸収され血液の中に入ってエネルギーとして使われますが、使い切れなかった分は肝臓で中性脂肪として蓄積されます。

 

運動不足

食べた分をエネルギーとして使う運動量が不足する場合には、使いきれていないエネルギーが中性脂肪として肝臓に蓄えられます。

 

飲み過ぎ

お酒を飲み過ぎると肝臓に中性脂肪が蓄積されます。アルコールは飲んだほとんど(約90%)が肝臓で分解されるので飲み過ぎると過度な負担が肝臓にかかります。

 

アルコールが肝臓で分解される過程で出来るアセトアルデヒドは、脂肪の分解を抑制すると同時に脂肪酸(中性脂肪の原料)の合成を高めます。なのでお酒を飲み過ぎると、肝細胞内に中性脂肪がたまって脂肪肝になりやすくなります。

 

肥満

肥満になると、インスリンというホルモンの働きが低下するので、やはり肝臓に中性脂肪がたまりやすくなります。

 

無理なダイエット

極端な食事制限として、●●だけを食べるダイエットや炭水化物抜きダイエットなどと言われるような無理なダイエットをすると『低栄養性脂肪肝』と呼ばれる脂肪肝になる場合があります。

 

低栄養性脂肪肝とは、急激なダイエットのためにエネルギー不足が発生し、それをカバーするのに、肝臓が血液から脂肪を集めることで脂肪肝になることです。

 

ダイエット 女性

私の場合、どれにも該当しない

私の場合、規則正しく決まった時間に3食を摂っているし、割りと野菜や魚多めの食材で、暴飲暴食もしていないし、運動も適度に有酸素運動をしているのに、どうしてなんだろうと考えました。さらに調べていくと、転職によるストレスや便秘ぎみなこと、血液サラサラ食材をあまり摂らなかったことなどで血液ドロドロ状態にしていたんじゃないかという結論に達しました。

 

転職のストレスは、しばらくして仕事に慣れてからはだいぶ落ち着いてきたので、あとは食生活の改善を試みました。血液サラサラになる食材として、青魚、玉ねぎ、にんにく、黒酢、納豆などを毎日摂ろうとしましたが十分な量を摂ることができませんでした。

 

そんな時に、血液サラサラ成分である青魚のDHA・EPA、黒酢、黒にんにくなどを配合したサプリメントなるものがあることを知りました。血液サラサラにもなるのはもちろん、疲労回復にもダイエットにも効果が期待できるというサプリです。最近、寝ても疲れが取れにくいこともあり、このサプリメントを併用してみることにしました。

 

実際に試してみた体験記が、こちらです。→ 血液サラサラで脂肪肝を改善

青魚のDHA・EPA、黒酢、黒にんにくと血液サラサラ成分が色々入っている上、黒酢やにんにくは便秘にも効果があるので、便秘も解消することができました。