なかなか寝つけなかったり、眠りが浅く熟睡できないとか、夜トイレに何度も起きるとか、疲れが取れないので朝起きるのがだるくてつらいというようなことはありませんか?
質の良い睡眠って?
私たちは、カラダや脳を休ませるために睡眠として眠りにつきます。睡眠には、レム睡眠と言って脳が起きている浅い眠りと、ノンレム睡眠と言ってカラダも脳も休んでいる状態の睡眠があります。私たちは、90分サイクルでレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返しながら眠っています。
そして、ノンレム睡眠の時間が長いとか、より深いノンレム睡眠をとることができた場合に、質の良い睡眠ということが出来ます。たとえ短時間の睡眠であっても、質の良い睡眠であれば、カラダや脳の疲労回復をしっかりと行うことが出来るというわけです。いくら長時間の睡眠でも、眠りが浅いと疲れは取れないのです。
黒酢が睡眠を良くする理由とは?
眠りが浅く目が覚めやすいと、目覚めるたびに気になってトイレに行くようになってしまいがちです。ぐっすり眠れていないので、疲れも取れにくいという悪循環になってしまうのです。質の良い睡眠をとるには、黒酢がとても良い仕事をします。
黒酢に含まれるアミノ酸によって質の良い睡眠にしてくれるのです。アミノ酸の中でも『グリシン』と呼ばれるアミノ酸が睡眠と深く関わっています。
グリシンは、割りと身近にもあって、コンビニのお弁当やおにぎりなどにも食品添加物として入っています。グルタミン酸と同じように調味料としても使われていて、旨味やほんのりとした甘みを持つほか、細菌の増殖を抑える静菌作用も持ちあわせています。
グリシンには血管を広げる作用があるため、血液の流れが良くなります。血流が増えることでカラダの表面温度が上がると、体温調整機能によりカラダの中心部分の深部体温が下がります。人は眠りに入る前に深部体温が下がることでスムーズな眠りに入ることが出来るようになっています。
グリシンを摂ることで質の良い深い眠りに就くことができるので、睡眠時間が短くても効率の良い睡眠で早く疲労を回復するようになります。
また、グリシンには質の良い睡眠を取ることで翌朝の目覚めをスッキリと良くするだけじゃなくて、寝起きの疲労感を改善する効果があるのも確認されています。
黒酢を飲むタイミングは?
睡眠の質を改善するには、寝る前にグリシンを摂るのが一番良いタイミングと言われています。グリシンを含む食材は、鶏の軟骨や牛スジや豚足、カニ、イカ、エビ、ホタテなど色々ありますし、グリシンは体内で作れるので、牛乳や大豆、いくら、かつお節、海苔などを摂ってもグリシンを合成できます。
寝る前にそれらの食材で作った料理を食べる訳にもいかないし、グリシンを多く含む黒酢を飲むという方法もありますが、手軽に摂れる黒酢のサプリメントを活用するのが一番だと思いませんか?