首の後ろがドクドクすることはありませんか? 首の後ろ側の血管が痛いと感じるようであれば、注意が必要です。
決して肩こりだとか勝手に判断しないで、すぐに病院に行って診察(脳神経外科・脳卒中科・神経内科など)してもらうことです。脳梗塞の危険性ありです!
若くても脳梗塞かも知れない!
脳梗塞という病名は、中高年というかある程度歳をとった人に起きる病気だと思ってる方が多いと思いますが、脳梗塞も低年齢化しており、20代~30代の若い年代の方も脳梗塞を発症するケースが増えています。若年性脳梗塞と呼ばれています。
若い方は、肉類中心の乱れた食生活で、過剰に脂質やコレステロールを摂ります。また、不規則な生活で睡眠不足であったり、会社や家庭での人間関係や仕事でのストレスなどで自律神経が乱れたり、ホルモンの分泌に異常が生じると、それが代謝機能を乱します。
そのような生活が続くと、血圧や血糖値は上昇するし、コレステロールなどの血中脂質のバランスをも乱れるしで、血液はドロドロになってしまいます。首は脳に近いので脳梗塞になると脳の中の血管が詰まって、それから先の脳に血液が届かなくなって細胞が死んでしまいます。
脳の一部でも細胞が機能しなくなるとカラダの様々な部分に影響が出てきます。脳に働かない部分が出るので、手足が動かない口がうまく動かせない、目が見えにくい・・・・などなど。とても大変なことです。最悪は、そのまま死亡することもあるのです。
血液ドロドロの危険性
血液ドロドロになると、血管に負担がかかり、傷つきやすくなります。さらに、ストレスによって血圧も上昇すると、血管は更にもろくなり、少しの刺激でも傷がつくようになります。そして、血管が傷つくと修復するために、血栓を作るのでその部分は血管内が細くなって、圧力がかかるので痛みを生じる場合があります。
脳の近くの首の血管で血栓が出来て、何かのひょうしで、その血栓が脳に流れていって、脳で詰まってしまうと脳梗塞に進展するということになります。また、ストレスを受け続けると、血栓が溶けにくい状態になるとことも分かっています。
ストレスは、血管の老化(動脈硬化)を進める要因を増やしてしまうし、血栓を必要以上にためてしまうので、脳梗塞にもなりやすくしてしまいます。
首の後ろの血管が痛いという他には、ろれつが回らないようになったり、カラダの片側に力が入らなくなったり、しびれたりという症状もあります。
すぐに病院に行くこと
少しでも思い当たる節があったら、病院へ行って下さい。主要な血管である動脈や静脈が詰まって血管内が狭くなっていると場所や個人差もありますが、かなり強い痛みを伴います。
首周りが痛いという場合なので、病院は整形外科にと思われるかもしれませんが、脳に近い場所なので脳卒中や脳梗塞に進行しやすく命に関わる可能性が高くなるので、脳神経外科・脳卒中科・神経内科などを受診して調べてもらうことで安心できます。
血液サラサラになろう!
病院で血管の異常(詰まったり損傷など)ではないと診断されても、血液の検査に異常がないか確認してください。数値が悪い場合は、血液ドロドロの状態であると考えられます。血液サラサラになる食事をしっかりとしていくことが重要です。
血液ドロドロになることがどんなに危険かお分かりいただけたと思います。
血液ドロドロになると出てくる症状と危ない病気につてもっと詳細に知りたい場合は、こちらから
→ 血液ドロドロになると出てくる症状と危ない病気とは?
血液ドロドロになるのは運動不足などの生活習慣も影響しますが、食生活が大きく影響しています。血液サラサラになる食べ物(食材)をしっかり摂ることで、割りと短期間で血液サラサラに改善することも可能です。
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