タバコを吸うと、血液ドロドロになるんですよ!

タバコは、血液ドロドロの原因になります。血液循環に悪い影響を与えてしまうのです。

たばこ(喫煙)の本数の多い方は、早く、血液サラサラにする対策として、まずは止めることが一番です。

禁煙マーク

煙草が、血液をどろどろにするのには、
① 活性酸素
② 一酸化炭素
③ ニコチン
が、影響しています。

では、それぞれが、どのように血液をドロドロにするのか見て行きましょう。

 

① 活性酸素

たばこの煙には、タールなどの有害物質が含まれ、吸い込むことで体内に入るので、それらから細胞を守るために活性酸素が増えます。

活性酸素は、適量であれば、バイ菌や細菌から細胞を守る働きをしますが、増えすぎた活性酸素は、血液の赤血球・白血球・血小板を傷付けやすくなります。

 赤血球・・・膜を傷つけられると、固くなって変形できなくなり毛細血管に入ることが出来なくなる。
 白血球・・・細胞を傷つけられることで、ベタついてくっつきやすくなる。
 血小板・・・凝固作用が過剰反応することで、わずかな刺激で固まろうとしてしまう。

 というように、血流を悪くする方向に働いて、血液ドロドロをまねくことになります。

 

② 一酸化炭素

煙草の煙には、一酸化炭素が含まれていて、吸い込むと、血液中のヘモグロビンとくっつきやすく赤血球が酸素を運ぶ能力を低下させるので、これを補うために赤血球を増加させます。赤血球が増えることで、血液の流れは悪くなり、血液ドロドロの状態になってしまいます。

 

③ ニコチン

ニコチンは、血液中の血小板をくっつきやすくする作用があり、粘着度が増すことで、血栓ができやすくなります。
また、血管の周りは、筋肉で出来ており、ニコチンにより血管の筋肉が、収縮してすると、血液は流れにくくなり、血液ドロドロになってしまうのです。

以上のように、たばこは何かと、血液ドロドロにする要素が多いものであるし、これ以外にも、健康に悪影響ばかりなので、気になった今が、タバコのやめ時です。

 

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