ブルーチーズは体に悪い? 健康に効果がある? 独特の香りと濃厚で濃い塩味。
その強い個性から好き嫌いがはっきり分かれる「ブルーチーズ」。
先日テレビでも、血管を若返らせる食材として紹介されていました。
ブルーチーズと血管若返り
ブルーチーズには『LTP』という成分が含まれています。
このLTPは、血圧を下げ、血管の収縮を和らげるなど血管機能の改善に効果が期待できる成分で、チーズや発酵食品などに含まれています。
中でも特に豊富に含んでいるのがブルーチーズなのです。
LTPは、血圧を下げる薬と同等の効果が期待できるとされています。
ブルーチーズとは? 牛乳や羊乳を原料とするチーズの内部に、青カビを繁殖させて作るナチュラルチーズの1つです。 |
ブルーチーズの効能
チーズには、良質なタンパク質はもちろんのこと、ビタミン、カルシウムなど、人間の体に必要な基本栄養素のほとんどが含まれていると言われています。
乳酸菌もたっぷり含まれていますので、腸内環境を改善することによって美肌、便秘解消、免疫力アップなどの働きもありますし、虫歯予防、骨粗しょう症、更には、がん予防の可能性も研究されているそうです。
そのチーズの中でも「最強」と言われるのがブルーチーズ。
ブルーチーズには、多くの疾患に関係する全身性炎症を抑える作用や、コレステロール値を下げる作用があり、脂肪と塩分を多く含むにも関わらず、心血管疾患の予防に役立ちます。
食べ過ぎには注意
体に良いもの満載のブルーチーズも、食べ過ぎると塩分と脂肪の過剰摂取に繋がります。
特に、動物性たんぱく質の過剰摂取はガンの原因となり、細胞の老化を引き起こすリスクもあります。
他にも、チーズを食べ過ぎた時に起こり得る症状は次の通りです。
【その1:頭痛や吐き気】
チーズに含まれる『チラミン』には、血圧の上昇、頭痛や吐き気を誘発する作用があります。
【その2:体臭が強くなる】
チーズに多く含まれる脂質が腸に運ばれると、腸内の絨毛の突起の間に詰まり、酷い腐敗臭を放ち、体臭が強くなってしまいます。
欧米人の体臭が強いのは、このためです。
【その3:下痢】
チーズに多く含まれる脂質や動物性のタンパク質は、腸内の悪玉菌の好物です。
チーズの食べ過ぎは悪玉菌の増殖、腸内環境の悪化に繋がり、下痢の原因になります。
以上のことから、ブルーチーズは摂取量を守ることが大切です。1日の適量は30グラム程度と考えられています。
ブルーチーズの食べ方
こんなに効能があっても、やっぱりあの匂いのせいで苦手な方も多いのかもしれません。
そんな方は、ヨーグルトに混ぜてみて下さい。
味わいが丸くなり、まったくと言っていいほど匂いが気になりません。
サラダに混ぜたり、パスタソースなどにおすすめです。
それで大丈夫なら、次は優しい風味の『ゴルゴンゾーラ』を食べてみて下さい。青カビ初心者にはおすすめのブルーチーズです。
おいしいものを食べて、それで血管が若返ったら嬉しいですよね。
血管年齢に不安のある方は、ぜひブルーチーズを試してみて下さい。
ブルーチーズは、ちょっと無理という方や、毎日食べると塩分と脂肪の過剰摂取になると心配の方は、血管年齢を若くしてくれる血液サラサラ効果のある食材を多く含むサプリメントを併用してみるのが、かしこい選択です。
中でも、血液サラサラ成分の『にんにく』+『黒酢』+青魚の『DHA・EPA』を配合した三黒の美酢は、血管を若返させるのに最強のサプリメントと言えます。
さらに黒酢もろみなどには基礎代謝の向上と維持には必要不可欠とされている必須アミノ酸がたっぷりと含まれているので、ダイエットにも効果があります。
実際に私が、血液サラサラにして血管の若返りを試したサプリの体験談は、こちら
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