血液サラサラでむくみと冷え性を解消！

「昨夜飲みすぎて、朝起きたらまぶたがむくんで顔が別人！」「朝はすんなり入ったブーツなのに、夕方履こうとしたらファスナーが上がらない！」などという経験は、誰でも1度はあるのではないでしょうか。
実はこのむくみは、冷え性と深い関係があります。

むくみとは、余分な水分が手や足、顔などの皮膚の下に溜まっている状態のことをいいます。人間は、酸素や栄養を血管やリンパ管を通して身体の隅々まで行き渡らせ、代わりに老廃物や不要な水分を回収します。

しかし、血液やリンパの流れが悪くなると、これらの回収が上手く出来なくなり、行き場の無くなった水分が皮下に溜まって「むくみ」となって現れます。

また、足にむくみが起こりやすいのは、足が心臓から遠い位置にあるからです。足は、心臓が血液を引き上げる力が届きにくく、筋肉をポンプのように収縮させることによって、血液を心臓に戻します。足に筋力があれば問題ありませんが、運動不足で筋力が弱いとむくみが生じやすくなります。

むくみと冷え性には深い関係があります。

体が冷えると、血管が縮んで血液が流れにくくなるので、内臓機能が低下します。すると、体内の水分代謝を管理する腎臓の働きも低下するので、水分を十分に排出することができなくなります。そのため、余分な水分が体内に溜まってしまい、顔や体がむくんできます。

また、体がむくむと血管が圧迫されるため、血液の流れが悪くなり、更に体を冷やしてしまいます。
一見、むくみと冷え性の症状は関係ないように思われますが、血液の流れという点で連動しているということができます。

むくみや冷え性を改善するためには、普段から体を温め、血行を良くすることが大切です。

【適度な運動やマッサージ】

筋肉を動かすことで、筋肉のポンプとしての働きを活性化させることができます。激しい運動でなくても、軽いストレッチや入浴時のセルフマッサージなどでも有効です。意識的に手や足の指を動かすことを習慣づけましょう。

【体を温める食べ物・飲み物を摂る】

冷やした生野菜や冷たい飲み物などの体を冷やす食べ物を避け、生姜やにんにく、根菜などの体を温める食材と温かい飲み物を摂りましょう。また、エネルギー源になる炭水化物やたんぱく質を極端に制限しすぎるのも冷えの原因になるので、バランスの良い食事を心掛けましょう。

【お風呂】

冷え性には、40度以下のぬるめのお湯でじっくりと温まる方法がおすすめです。特に半身浴は、下半身の血のめぐりを良くすることで、全身を温める入浴法です。ぬるめのお湯に長時間つかることで、体を内部から温めましょう。

しかし、いくら体を温めて血液が流れやすい環境を作っても、中を流れる血液がドロドロでは手足まで血は通いません。むくみや冷え性を改善するためには、血液をキレイにすることも必要不可欠です。

人間は、血液が流れることによって手足の先まで熱を運び、体を温めています。しかし、この血液がドロドロした流れにくい血だと、髪の毛の1/14程の太さしかない毛細血管を通ることができず、体の末端まで熱を運ぶことができません。その結果、血行が悪くなって体の冷えを引き起こすのです。

したがって、冷え性を改善するためには、細い毛細血管も通れるサラサラの血液を保ち、全身の血液循環を良くすることが大切です。

血液をサラサラにして血液の循環を良くするためには、生活や食習慣を見直す必要があります。血液をサラサラにする食べ物（食材）は、黒酢・にんにく・たまねぎ・青魚・納豆・しじみなど色々ありますが、料理にして毎日食べるのには、ニオイや味や調理の面倒臭さで続けることが難しいという方も多いと思います。

血液サラサラにする食材を何種類かあわせて、より効果が高くなるように作られたサプリメントですと、味やニオイを気にすること無く毎日手軽に摂ることが出来ます。

むくみや冷え性への対処法は、その場しのぎになりやすいものです。根本から体質改善をすることで、むくみにくい、冷えにくい身体を手に入れましょう。