黒酢は美肌に効果があります!

黒酢といえば「健康に良い」というイメージを持っている方は多いと思います。しかし! 実は黒酢の成分は、女性に嬉しい美肌効果もスゴイんです!今回は、黒酢を飲むだけじゃなく、美肌を手に入れるための黒酢の活用方法をご紹介します。

美肌 女性

黒酢で体の内側からキレイになろう

黒酢に含まれる栄養素で美肌に有効的なのは『アミノ酸』と『酢酸』です。私たちの皮膚や髪はタンパク質でできていますが、このタンパク質を構成しているのがアミノ酸です。黒酢は、このアミノ酸が豊富に含まれているのが特徴で、体内で作ることができない『必須アミノ酸』9種類のうちの8種類をバランス良く含んでいます。

 

肌の角質層内にあるNMF(天然保湿因子)のおよそ40%はアミノ酸から構成されています。NMFは、水分を角質層に閉じ込めて皮膚を保湿し、角化細胞同士を支える働きを持つ成分で、シワやたるみを防ぎます。

 

コラーゲンの正体はタンパク質で細かく分解するとアミノ酸になります。肌の土台となる『コラーゲン』を作るのもアミノ酸であるため、不足すると、肌の潤いや弾力が失われます。黒酢に含まれているプロリン、アラニン、グリシンなどのアミノ酸はコラーゲンの主成分です。どれも肌の潤いや弾力を保つためには欠かせない成分なのです。

 

また、アミノ酸は血行を良くするので、肌のターンオーバー(新陳代謝)が活性化されます。肌の新陳代謝が良くなるとシミやくすみの改善や、日焼けによるメラニン色素の沈着を防いだり、吹き出物などの肌トラブルを改善することができます。

 

黒酢のもう一つの代表的な成分である酢酸は、体内でクエン酸に変わります。クエン酸は体内でアルカリ性として作用し、血液のph値を高めて弱アルカリ性の血液サラサラ効果があり血行を良くしたり、体内に蓄積された老廃物を排出してくれるデトックス効果もあるので、肌荒れやニキビを防いでくれます。

 

肌の新陳代謝が行われるのは夜眠っている間ですから、就寝30分前ぐらいに黒酢を摂取することが有効的です。ただし、就寝前に酢を飲むことは歯への悪影響もありますから、サプリメントを活用しても良いでしょう。

⇒ 黒酢はいつ飲むの?飲み方は?は、こちら

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スキンケアに黒酢を使おう

黒酢を飲むのではなく、スキンケアに使うという方法もあります。市販の化粧品の中にも、黒酢を配合しているものもあるのです。黒酢を使ったスキンケア用品は自宅でも簡単に作ることができます。

 

黒酢化粧水

精製水100mlに対して黒酢5mlを加え、軽く混ぜ合わせれば黒酢化粧水の出来上がりです。
洗顔後、化粧水をコットンにとり顔全体になじませ、後はいつも通りのスキンケアを行いましょう。

 

使い方のポイントは、黒酢化粧水をスキンケアの一番最初に使うことです。肌の表面がなめらかに整い、その後に使用する化粧品の成分が浸透しやすくなります。
黒酢に防腐・抗菌作用があるため、常温でも1週間くらいの保存が可能です。

 

ホットタオル

お湯1Lに対して大さじ1杯の黒酢を加え、そこに浸して絞ったタオルを顔や肩、首、鎖骨などに乗せて温めましょう。
首や鎖骨にはリンパが通っています。温めることで血行が良くなるだけでなく、老廃物が排出しやすくなるので、顔のむくみやくすみにも効果的です。お風呂で体が温まった状態で行い、何度も繰り返してしっかり温めることがポイントです。
肌が弱い方は、腕の内側などの皮膚が弱い部分で事前にパッチテストを行ってください。

 

ピーリング

ぬるま湯500mに対して黒酢30mlを加え、薄め液を作ります。通常通りの洗顔を行った後、仕上げに薄め液で顔をすすぎます。そのまま洗い流さずにタオルで軽く拭き取り、後はいつものお手入れを行って下さい。

 

黒酢に含まれる酢酸がカサつきやゴワつきの原因になる古い角質を取り除き、さらにアミノ酸の潤いで肌を整えてくれます。ただし、酢酸によるリピリ感や刺激を感じた場合は、すぐにキレイに洗い流してください。

 

このように、黒酢は肌の内と外の両方から働きかけることができます。
黒酢で美肌とは、肌そのものが持つ機能を高め、外的刺激からの抵抗力を持たせ、トラブル肌にならない健康な肌をもたらすことなのです。

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