睡眠は血液にとってとても重要な働きをしているって知ってましたか?睡眠中は、血液サラサラにする作用が働いているようです。日中にドロドロになった血液は、睡眠でサラサラにされるのですが、睡眠不足だったら、この作用が十分働かないで血液はドロドロのままになっちゃいますよ!
睡眠不足が血液ドロドロの原因となる
睡眠不足は、血液ドロドロの原因となります。脳も睡眠させて良質な睡眠をきちんと取らないと、血液をドロドロにしてしまう要因として、次の影響が挙げられます。
・血液のpHの修復の影響 ・成長ホルモンの分泌の影響 ・睡眠不足がストレスになる影響 |
では、それぞれが、血液ドロドロにどう影響するかを見ていきたいと思います。
血液のpH(水素イオン濃度)がドロドロに関係
人のカラダは、血液のpH(水素イオン濃度)が、7.40pH前後の弱アルカリ性に保たれています。それは、細胞が働きやすいpHが弱アルカリ性だからです。
しかし、肉類や脂肪分、糖分の多い食品(酸性食品)を中心とした食事になると、血液は酸性になり、酸化することで血液ドロドロに変化して、その血液が全身を巡ることで細胞を酸化させて、酸性体質にしてしまうのです。
pH緩衝作用の機能とは?
ヒトの身体はうまくできていて、ドロドロした血液は眠っている間に、pH緩衝作用という機能により、弱アルカリ性のサラサラな状態に戻るように出来ています。
食べた物が強い酸性であっても、血液pHが一気に酸性になって細胞が働かなくならない様に、細胞機能を守るために、血液のpH変化を弱め、弱アルカリ性に維持しようと働きます。この働きを『緩衝』と呼びます。(pH緩衝作用の機能)
酸性に傾きそうになった血液は、睡眠中にpH緩衝作用によって酸性から弱アルカリ性に戻すことで、血液ドロドロ状態からサラサラ状態に修復されるのです。
睡眠中の成長ホルモンの働き
睡眠中には成長ホルモンが分泌され、その成長ホルモンの働きによって、血液中の脂肪を睡眠中に燃焼させることができるようになります。
睡眠不足により、成長ホルモンの分泌が減ってしまうと、血液中の余分な脂肪を燃焼できずに、血液ドロドロを解消することが出来なくなります。この成長ホルモンは、分泌される時間帯というものがあり、22時~2時にかけて分泌されます。なのでこの時間帯にしっかり睡眠できているかがポイントとなります。
睡眠不足はストレスとなってしまう
睡眠不足は、ストレスの原因となります。睡眠不足が続くとストレスがたまって、自律神経やホルモンの分泌に異常が生じ、代謝機能を乱してしまいます。そして血圧や血糖値が上昇したり、コレステロールなどの血中脂質のバランスをも崩し、血液はドロドロになってしまいます。
また、睡眠不足が続き、そのストレスが不眠の原因となって、強いストレスに成長すると、血液中の赤血球が急増してしまい、血液は更にドロドロ状態になります。
睡眠時間が十分取れない場合は
血液サラサラにするには、睡眠をしっかり取ることが重要だと理解できたと思います。就寝時間が不規則になったり、質の良い睡眠を十分に取れないと、血液をサラサラにする働きがうまく機能しないために、血液はドロドロのままになってしまいます。
だからと言って、忙しく生活している人にとって、いつも十分な睡眠が取れる状況ではない場合も、多々あります。そんな時は、食事において血液サラサラ成分を含む食材をしっかり取ることでカバーする必要があります。
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