血液サラサラにする身近な栄養素!摂るようにしたい8つの成分とは?

血液サラサラにする栄養素には、どのようなものがあるんでしょうか?割りと身近にある食材も多いですが、味とか匂いとかがダメで食べられないという人も多いようです。血液サラサラにしたければ、毎日継続して飲み続ける必要がありますよ!

サラサラ血

血液サラサラにする8つの栄養素

血液をサラサラにする栄養素は主に8つ上げられます。

・DHA
・EPA
・硫黄化合物
・必須アミノ酸
・ナットウキナーゼ
・食物繊維
・ポリフェノール
・クエン酸・酢酸

青魚a

【 DHA 】 

しなやかな血管を作るDHAと呼ばれていて、血管と血液をしなやかに保って、悪玉コレステロールと中性脂肪を減らします。特に、赤血球などの血液中の成分をやわらかくする働きがあり、血液をサラサラにします。 → DHAの血液サラサラ効果

◆ サンマやイワシ、さばなどの青魚に豊富に含まれます。 ◆

 

マグロ 魚

【 EPA 】

主に血中の脂質バランスを改善(血液中の総コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす)して、血液サラサラにして動脈硬化を防ぎます。また、血小板の凝集(多数集って固まる)を抑制し、血栓を作りにくくしています。 → EPAの血液サラサラ効果

◆ DHAと同様に青魚に多く含まれます。 ◆

 

にんにくa

【 硫黄化合物 】

血小板の凝集を抑制し血栓をできにくくする効能(抗血栓作用)や血液中の老廃物を除去することで、血液サラサラに保って、血栓や動脈硬化の予防をしてくれます。 → にんにくの血液サラサラ効果  → たまねぎの血液サラサラ効果

◆ たまねぎやにんにくなどのねぎ類に多く含まれます。 ◆

 

黒酢 スプーン

【 必須アミノ酸 】

血しょう板凝集抑制効果と、白血球粘着抑制効果の効果を発揮させ、ドロドロになっていた血液成分が固まるのを防ぐ働きをする。 → 黒酢の血液サラサラ効果

◆ 黒酢やもろみに多く含まれます。 ◆

 

納豆a

【 ナットウキナーゼ 】

腸内にある血栓融解酵素を刺激して活性化させ血栓の融解を促進するのと、ナットウキナーゼ自身が吸収され血液中で血栓をとかす働きがあり、血液をサラサラにします。 → 納豆の血液サラサラ効果

◆ 納豆に多く含まれます。 ◆

 

野菜

【 食物繊維 】

血液中のコレステロールを下げる作用や血圧を下げる作用もあり、血液の流れをスムーズにします。また、腸内の悪玉コレステロールを排出させる効果もあり、腸から血液中に吸収されるコレステロールを抑制して血液サラサラになります。

◆ 食物繊維は野菜や果物、きのこ、穀物、海藻類、豆類などに多く含まれます。 ◆

 

パーティ お酒

【 ポリフェノール 】

活性酸素を除去することで、血中のコレステロールや中性脂肪が活性酸素と結びついて(酸化して)、過酸化脂質になるのを防ぐ働きをします。過酸化脂質は、血液ドロドロにして、動脈硬化の原因になるので、過酸化脂質が出来にくくすることで、血液サラサラにします。

◆ 赤ワインやチョコレート、ぶどう、黒豆などに多く含まれます。 ◆

 

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【 クエン酸・酢酸 】

血小板の凝集を防止する効果や、赤血球を柔らかくする効果があるので、細い血管でも赤血球が柔軟に形を変えてスルスルと通り抜けることができるようになり、血液サラサラにしてくれます。

◆ 梅干、レモン、食酢などすっぱい食べ物に多く含まれます。 ◆

 

毎日、摂ることで血液サラサラに

これらの代表的な8つの栄養素は、比較的身近にある食材ばかりです。しかも、ほとんどが和食に使われる食材であり、日本人が昔から食べ続けているものとして、血液サラサラの栄養素の多くが含まれているということがお分かりになったと思います。

 

しかし、食生活が変化して肉類が多い欧米化することで、これらの栄養素を摂る量が減ってきたために、血液ドロドロの人が増えているのも事実です。

 

日本人の昔からの習慣である和食の回数を増やして、血液サラサラとなる栄養素をたくさん摂る必要があります。しかし、毎日続けて摂るには難しい人も多く、にんにくや納豆、青魚などは、ニオイや味が苦手なために食べられないという方も増えてきています。

 

通常の食事で不足する場合は、サプリメントなどを活用する方法もあります。血液サラサラにする成分をうまく組み合わせたサプリメントであれば、ニオイや味など気にすることなく手軽に毎日継続してとることが可能です。

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