血液ドロドロから血液サラサラになるにはどの程度の期間が必要ですか?

ドロドロ血液のままでは、危険です。血液ドロドロになっても食生活や生活習慣の改善によって、血液サラサラになることは可能ですが、どれくらいの期間がかかるかというのは知っておきたものです。

サラサラ血

血液ドロドロの危険性

血液ドロドロの状態は、血液中に中性脂肪やコレステロールなど物質が多く含まれ、粘度が増して血液の流れが悪い状態です。

 

血液は、全身の細胞や各臓器に酸素や栄養分を届けて、いらなくなった二酸化炭素や老廃物を回収する働きがあります。

 

血液ドロドロだと、酸素や栄養分を十分に届けられないどころか、血管を詰まらせて、そこから先に血液を送ることができなくなることで、体に大きなダメージを与えてしまいます。

 

血液がドロドロになることで高血圧動脈硬化といった危険な病気にまで発展する可能性が高くなります。血液ドロドロで発生する症状や病気について、まとめてみましたので参考にしてください。

→ 血液ドロドロになると出てくる問題点=症状と危ない病気とは?

 

血液ドロドロから血液サラサラへ

血液ドロドロの程度によって血液サラサラに回復するまでの期間に差が出るのは当然です。

まずは、自分の血液ドロドロの程度がどれくらいかを調べてみる必要があるかと思います。

 

検査スリット 血液サラサラ

 【 血液サラサラの状態 】   

検査スリット 血液ドロドロ
【 血液ドロドロの状態 】

 

こんな感じで血液の流れる状態を良くテレビの健康番組とかで見かけることも多くなりましたが、血液の流れがドロドロとして遅いのは、身体に悪い影響がありそうって感じがしますね。

 

血液ドロドロか血液サラサラかどうかは、割りと簡単に病院(医療機関)で調べてもらうことが出来ます。どこの病院でも出来るわけではありませんが、全国にたくさんあるようです。血液ドロドロかも?と心配なら、調べてみては、いかがでしょう。

→ 血液サラサラかドロドロかどうしたらわかりますか?

 

血液ドロドロの初期段階

軽度の血液ドロドロ状態であれば、食生活と生活習慣の改善によって、短期間(1ヶ月内)で血液サラサラになることも十分可能です。一時的に血液サラサラになるのではなく、継続して血液サラサラを維持していく必要があります。

 

血液ドロドロが原因の病気の手前段階

高脂血症や糖尿病といった病気として発病までしていないが、かなり検査において時間がかかって通過するような状態で血液ドロドロ度が中程度な場合は、1ヶ月~3ヶ月程度は、かかると考えられます。

 

血液ドロドロがこの状態にまでなっているとすれば、今までの健康診断での血液検査の結果にも異常の値が出ていたと思われます。血液検査の結果をお持ちの場合は、血液サラサラなのか、ドロドロなのかは血液検査の結果で判断することも可能なので、下記を参照して下さい。

→ 血液サラサラかドロドロかは、血液検査でわかりますか?

 

血液ドロドロで病気が発症した段階

血液ドロドロ度も高く、高脂血症や糖尿病といった病状がすでに発生している場合は、血液サラサラに回復させるまでに長い期間がかかることになります。最低でも3ヶ月は必要でしょう。病気の進行具合によっても違いますが、長期戦になると考えて置く必要があります。

 

ここまでくると、健康診断の血液検査で【 要検査 】が表示されていたはずです。身体にも色々な不調が症状として現れているはずです。

 

血液ドロドロの状態によって、期間は違う!

以上のように、どの程度まで血液ドロドロなのかによって、回復するまでの期間は大きく変わってきます。今、あなたの血液の状態がどれくらいドロドロ度がどの程度にしても、早急に治療を開始することが、短期間での回復につながります。もし、まだ初期段階であれば、とっても簡単に回復することが可能になります。

 

すぐにでも血液サラサラになるためにすること

血液サラサラになるためには、食生活と生活習慣の改善が必要なのです。血液サラサラにしていくためにどんな食べ物が良いのか、どんな生活習慣が良いかについてまとめましたので、参考になればと思います。

 

【 食事編 】
→ 血液サラサラにする食べ物・食品(食材)の成分と効果

 

【 生活習慣編 】
→ 血液サラサラにする5つの生活習慣 あなたは、出来てますか?