メタボリックシンドローム(肥満)を解消するには、血液サラサラになる必要があります。血液ドロドロが気になるようであれば、食事と運動の改善で、血液サラサラになれます。
血液ドロドロがメタボを進行させます。
メタボと呼ばれるメタボリック症候群、メタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)は、生活習慣の乱れと言われる食べすぎ(動物性動物性脂肪の多い肉類や、コレステロールを多く含む食品の摂り過ぎによるカロリー過多)や、お酒の飲み過ぎ、運動不足、タバコなどよって、血液がドロドロになることが原因となって症状を進行させます。
つまり、血液ドロドロは、脂質の代謝異常(メタボリック)を引き起こし、血液中のコレステロールや中性脂肪が増える状態になるため、肥満(特に内臓脂肪型肥満)、高脂血症、高血糖症(糖尿病)、高血圧などとして現れ、それらが合わさって血管にダメージを与えたり、血栓を詰まらせることで、動脈硬化を引き起こす原因となっているのです。
動脈硬化と日本人の三大死因
日本人の三大死因と言われる『悪性新生物 (がん)』、『心疾患(心臓病)』、『脳血管疾患(脳血管障害)』が、日本全体の死亡者数の半数以上を占めています。
その内の心疾患と脳血管疾患は、同じ動脈硬化が原因で、起こった場所が、心臓部なら心疾患、頭部なら脳血管疾患なのです。メタボが引き起こす動脈硬化は、日本人の三大死因のうち二つに関連しているという大きな事実があるのです。
血液サラサラになってメタボ解消
メタボの予防と改善には、適正な食事をすることと、無理なく出来る運動を継続してすることです。
【 適正な食事 】
肉類やこってりした物などの脂質の多い食事から、野菜中心の和食に替えたり、食べ過ぎないように腹八分に抑えるなど、肥満を解消する適正な食事にすることが必要です。
【 無理なく出来る運動 】
適度なウォーキングなどの有酸素運動をすると血流が良くなり、LDL(悪玉)コレステロールが分解されて減少し、HDL(善玉)コレステロールが増えるようになります。無理なく出来て、長期間継続することが出来る運動をすることが重要です。
これが、できれば血液サラサラになって、「高血圧」「高血糖」「脂質異常症(高脂血症)」「肥満」なども改善されていくことでしょう。
さらに早く血液サラサラになるには
血液ドロドロから血液サラサラになるには、食生活の改善と適度な運動が欠かせませんが、さらに早く血液サラサラを目指すならば、血液サラサラ成分を含んだサプリメントを活用するのが効果的です。
黒酢やにんにく、青魚のDHA・EPAや納豆などの特に強力な血液サラサラ成分を含むサプリなら、食事や運動の改善と合わせて摂ることで、短期間で血液ドロドロを改善することが期待できますよ。
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