血液サラサラを目指せ!血液ドロドロがまねく、脳梗塞の前兆の症状とは?

血液ドロドロの状態でほっておくと、そのうちに動脈硬化が脳で発生し、脳梗塞(頭の血管が詰まる病気)になる可能性が高まります。早く、血液サラサラになるように生活環境を見直す必要がありますが、脳梗塞にも前兆となる症状がありますので、その段階で早めの精密検査の必要があります。

麻痺

●脳梗塞の前ぶれ

脳梗塞の前触れとして、『一過性脳虚血発作』というものがあります。

一過性脳虚血発作【TIA】(Transient[一過性の]Ischemic[血流が乏しくなる]Attack[発作]の英語の略称)とは、脳梗塞の本格的な大きな発作を起こす前に、その前ぶれとして、短時間ですが手足がしびれたり、力が抜けてしまうような症状があり、すぐに回復する発作のことです。

 

この発作は、脳の一部の血液の流れが一時的に悪くなるために、手足のしびれや、半身の運動まひなどの症状が起きますが、再び24時間以内(多くは数分から数十分)に血液の流れが良くなるために、症状が消えて回復したかのようになるものです。

 

しびれ 女性

●具体的な症状とは?

この発作の症状ですが、脳の中のどこの動脈が詰まっているかによって、色々な症状が起きます。一番ポピュラーなケースとしては、左右のどちらか片側に何らかの障害が発生します。

 

例えば、片側の手・足・顔などのまひ、もしくは、しびれであったり、片方の目が見えにくくなったり、ろれつが回らなくなったり、言葉が出なくなったりなどの言語障害などが、代表的な症状としてあげることができます。

 

血管

●ほっておくと非常に危険!

血栓が、脳細胞に栄養を送る脳の動脈のどこかで詰まることで症状が現れ、脳細胞を死滅させる前に、血栓が溶けて血液の流れが再び良くなれば、脳細胞が元の機能を回復すれば、症状も消えてしまいます。

 

これは、たまたま脳細胞に損傷を与えること無く、助かった場合なのですが、脳の血液の流れが悪い状態が、そのまま続いてしまった場合は、脳細胞は死滅して、機能を回復することなく、後遺症として、半身不随であったり、運動まひなどの症状として残るこことになってしまいます。

 

つまり、脳梗塞の前兆をそのままにしていた結果、『脳梗塞』を引き起こしてしまった訳です。

 

ドロドロ血

●血液ドロドロになっていませんか?

脳梗塞は、血液ドロドロが関係していると考えられます。

血液ドロドロの原因のほとんどが生活習慣の乱れと言われる食べすぎ(動物性動物性脂肪の多い肉類や、コレステロールを多くふくむ食品の摂り過ぎによるカロリー過多)や、お酒の飲み過ぎ、運動不足、タバコなどが、一番の原因です。

 

脳梗塞が気になる場合は、血液の状態がドロドロになっていないか、血管年齢は大丈夫かということを早急に調べてみるのが良いかもしれません。

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