青魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸、通称『DHA』、なんですが副作用って、あるのでしょうか?
DHAは、元々青魚の脂質に含まれている成分なので、副作用はありません。
しかし、DHA自体が安全なものであっても1日の摂取量3g(3,000mg)を超えて、過剰に摂るすぎると症状として、吐き気や、軟便や下痢になる可能性があります。
●適正な量であれば、副作用の心配は無い
適正な量を摂取している限りにおいては、副作用はないと考えて良いと思われます。
DHAの入ったサプリメントを服用する場合がありますが、ほとんどのサプリメントが、食事からとるDHAの量とあわせて1g程度になるように、DHAの量を配合してあるので、心配する必要はありません。
他の食事との食べ合わせに関しても、問題となることはありません。
●DHAの摂取の注意点
ただし、ある薬(ワーファリン製剤)を飲んでいる場合には、注意が必要です。
脳梗塞や心筋梗塞などの、血栓症の治療として血液を固まりにくくする薬の『ワルファリンカリウム(ワーファリン製剤)』を飲んでいる場合は、DHA自体が血液をサラサラにする効果を持っているので、一緒に摂取するとワーファリン製剤の働きを強めてしまうため、出血してしまうと血が止まりにくいという状態になりかねません。
ワーファリン製剤などの、血液凝固阻止剤と呼ばれる医薬品を飲んでいる場合は、必ず医師と相談して下さい。
●ドコサヘキサエン酸(DHA)の副作用は、大丈夫!
血液サラサラにするためにも、ドコサヘキサエン酸(DHA)は、どんどん摂りましょう。
よっぽど摂り過ぎない限りは、副作用の心配をする必要はありません。
摂らないで、血液ドロドロになる方が、よっぽど体に悪い影響を与えます。
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