コレステロール、特にldlコレステロール(悪玉)を下げるには、やはり、食生活の改善と運動することが特に重要です。
血液ドロドロの状態なので、コレステロール値が高いと言えます。血液サラサラを目指しましょう。
食生活の改善
改善① 食べ過ぎて、カロリーを必要以上に摂り過ぎない 改善② コレステロール値を上げやすい食事から、コレステロールを下げる食事へ |
① 食べ過ぎないこと
コレステロールを含む・含まないにかかわらず、食べ過ぎて消費できない分は、体内にコレステロールとして蓄積されるという意識を持ちましょう。
とにかく、腹八分目に抑えることです。
② コレステロール値を上げない食事へ
【コレステロールを多く含む食事】
◆たまご(卵黄)(1,400mg) ◆ピータン(680mg) ◆あんこう肝(560mg) ◆いくら(480mg) ◆鶏肉(レバー)(370mg) ◆たらこ(生)(350mg) ◆うに(290mg) ◆ししゃも(290mg) などが、あります。
【コレステロールを増やす食事】
バター、ラード、脂身の多い肉(ばら肉、鶏皮など)などに多く含まれる『飽和脂肪酸』と言われるものが、中性脂肪やコレステロールを増やす働きをします。
その他では、スナック菓子、チョコレート、カップ麺などです。
【コレステロールを下げる食事】
コレステロール値を下げるのが『不飽和脂肪酸』で、不飽和脂肪酸は健康に良く体脂肪になりにくい脂質として知られており、青魚やオリーブ油などに多く含まれます。
有酸素運動
ウォーキング、エアロビクス、エアロバイクなどの有酸素運動は、継続的に比較的弱い力を筋肉にかけ続けることで、エネルギー源として体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させて使うようになります。
有酸素運動をすると、中性脂肪を分解して体を動かすエネルギーにする働きがある『リポタンパクリパーゼ』という酵素が活性化することによって、血液中の中性脂肪がどんどん分解されるので、中性脂肪値が下がります。
中性脂肪値が下がるということは、中性脂肪と逆の相関関係にあるHDLコレステロール(善玉)が増えて、LDLコレステロール(悪玉)が減ることにつながります。
やせようとしてハードな運動をしようとしても、結局続かなくなるので、『痩せる』ことよりも『継続する』ことを目的とした、無理のない運動をまずは、続けることから始めましょう。
いかに続けていけるかがカギとなります。 → 血液サラサラになるために有酸素運動をしよう!
いっぺんに生活習慣は変えられない
食べすぎること無く、コレステロール値を上げない食生活への改善と、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることが、コレステロール値を下げる一番の方法なのですが、一気に生活習慣を変えることは難しいことで、すぐに続かなくなってしまいそうで不安に思う人も多いはずです。
コレステロールが増えすぎて血液ドロドロになってしまわないように、血液サラサラ成分を効果的に摂れるサプリを併用すると、コレステロールを下げる食事ができなかったり、有酸素運動が出来ない日があったりしても、補って改善することが期待出来ます。
一緒に摂ることで、効果的に悪玉コレステロール値を下げるには、こちら
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