中性脂肪と体脂肪、同じカラダの中の脂肪のことを指すと思うのですが、一体どのように違うんでしょうか?
●中性脂肪と体脂肪の関係
中性脂肪は血液中の脂肪のことを言います。
血液中の脂肪がいっぱいになってくると、余分なものはカラダの内臓や皮膚の下に脂肪としてためていくようになります。
これが、体脂肪と呼ばれるものです。
いざという時のために、内蔵や皮膚の下に溜めるのですが、その『いざという時』が来ないと、デブってくるだけです。
食事によって摂取される脂肪のほとんどは、中性脂肪です。体を動かすためのエネルギーとして使われます。
●ためた脂肪を効率良く燃焼するには
カラダにたまってきた脂肪は、運動しないことには落ちません。
脂肪を消費するには、有酸素運動が効果的ですが、ちょっとしたポイントなんですが、有酸素運動をする前に、軽い筋肉トレーニングをしてから有酸素運動をすることで、より効果を期待できますよ。
筋肉トレーニングで内蔵脂肪や皮下脂肪を分解して、先に血液中の脂肪分として、すぐにエネルギーとして使える状態にしておいてから、有酸素運動によって消費していくことで、効率的に脂肪を燃焼することができるのです。
●中性脂肪が高ければ、体脂肪も高い?
基本的に中性脂肪が高いと、体脂肪も高いことが多いのですが、必ずしもそうであるとは限りません。
それは、これから脂肪がついて肥満になっていくという状態では、血液中の脂肪である中性脂肪は数値的に高いのですが、内蔵脂肪や皮下脂肪は、この後ゆくゆく脂肪がついていく状態ですので、まだ、体脂肪としては、低いというケースとなります。
しかし、いずれは、中性脂肪も体脂肪もどちらも高い状態になる場合が、ほとんどですね。私もそうですが、太りだしたらとまらないですからね。
●カラダの脂肪は、血液ドロドロが原因
中性脂肪が増えるのも体脂肪が増えるのも、血液どろどろが元となっているのです。
血液サラサラにすることで、ゆくゆくは結果的に中性脂肪も体脂肪も減っていくことになります。
中性脂肪は、体内のエネルギー源として必要なものですが、消費する以上に摂取してしまうと、血液中に過剰になって、血液ドロドロの状態になり、内蔵脂肪、皮下脂肪としてため込むことになるので注意しましょう。
血液さらさらになる食事を中心にして、適度な運動を心がければ、短期間で効果を出すことも可能ですよ。
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